この記事ではさとふるアプリのメリットやデメリットについて解説しています。
さとふるアプリは寄付から控除申請までがスマホ1台で終わる手軽さがある一方で、アクセス集中時の不具合や検索機能の使いづらさなどのデメリットも存在しました。
実際の利用者の声や公式情報をもとに7つのメリットと4つのデメリットをご紹介します。
さとふるアプリの4つのデメリットをご紹介!
- アクセス集中時にアプリが重くなることがある
- サーバーに繋がらないことがある
- 検索機能にやや不満の声
- NFC対応のスマホが必要
デメリット①:アクセス集中時にアプリが重くなることがある
さとふるアプリは便利な一方で、アクセスが集中すると動作が重くなったり、画面が開きにくくなることがあります。
特に2025年9月30日(ポイント付与の最終日)には多くの利用者が駆け込みで寄附を行い、アクセスが一時的に集中しました。
その影響で「アプリが開けない」「決済画面が進まない」といった声がSNS上で相次ぎ、大量のクレームに繋がったようです。
こうした混雑は年末やキャンペーン最終日などにも起こりやすいため、スムーズに寄附や申請を済ませたい場合は日程に余裕を持って利用するのが安心です。
デメリット②:サーバーに繋がらないことがある
一部のユーザーから、「サーバーに繋がりません」と表示されたまま数日間使えなかったという声が報告されています。
パソコンのブラウザ版では問題なく利用できるのに、アプリだけが接続エラーになるケースもあったようです。
原因は一時的なサーバートラブルやアクセス集中などが考えられますが、現在はアプリのバージョンアップで改善が進んでいるとのこと。
とはいえ、「いざ寄附しよう」と思ったタイミングで使えないことがあるのはデメリットのひとつです。
出来るだけ日にちに余裕を持った寄付と最新版バージョンへのアップデート忘れに気をつけてください。
デメリット③:検索機能にやや不満の声
さとふるアプリの検索機能は使いやすいですが、細かい条件設定ができない点に不満の声もあります。
たとえば、返礼品検索の金額幅が広すぎるため、「もう少し細かく金額を絞り込みたい」という意見が見られます。
また、品切れの返礼品も検索結果に表示されてしまうことがあり、「在庫ありだけを表示したい」「除外設定を追加してほしい」といった要望も多いようです。
全体的に使い勝手は良いものの、検索条件の柔軟性や表示精度の面では改善の余地があるといえます。
デメリット④:NFC対応のスマホが必要
さとふるアプリでワンストップ特例申請を行う際には、マイナンバーカードを読み取るためにNFC(近距離無線通信)機能付きのスマートフォンが必要です。
そのため、古い機種や一部の格安スマホではマイナンバーカードの読み取りができない場合があります。
申請自体はパソコンや郵送でも可能ですがアプリのスマホ完結の利便性を活かすにはNFC対応端末の利用が前提となります。
対応機種かどうかは事前に公式サイトやアプリの対応一覧で確認しておくのがおすすめです。
さとふるアプリの7つのメリットをご紹介!
- 寄附から控除申請までスマホ1台で完結
- 控除手続きのスピードが早い
- 複数自治体への控除申請が一度にできる
- 寄附ごとの管理がしやすい
- 返礼品を探しやすくする機能がある
- 大事な情報も見逃さない「お知らせ機能」
- さとふるアプリ限定のキャンペーンがあった
メリット①:寄附から控除申請までスマホ1台で完結
さとふるアプリを使えば寄附から控除手続きまでスマホひとつで完結します。
マイナンバーカードを使ってスマホからワンストップ特例申請ができるため、書類の記入や郵送は一切不要です。
さとふるアプリは面倒な申請手続きがスマホだけで済ませられるのが大きな魅力です。
メリット②:控除手続きのスピードが早い
さとふるアプリの「さとふるアプリdeワンストップ申請」は手続き完了までのスピードが非常に早いのが特徴です。
さとふるが実施した2,300人以上を対象としたアンケート調査では、約8割のユーザーが6分以内に控除手続きを完了できたと回答しています。
寄附後にマイナンバーカードをスマホで読み取るだけで申請が完了するため、郵送や書類の記入といった手間も不要。
スマホ1台で短時間に手続きが終わるのは、忙しい人にとって大きなメリットといえます。
メリット③:複数自治体への控除申請が一度にできる
さとふるアプリでは複数の自治体に寄附した場合でも控除申請をまとめて一度に行うことが可能です。
従来は寄附先ごとに個別の申請書を作成・郵送する必要がありましたが、アプリならまとめて申請ボタンをタップするだけで完了します。
アプリバージョン(v3.35.0以上)では、寄附履歴を自動で反映してくれるため、自治体名や寄附日を自分で入力する手間も不要。
複数の自治体に寄附する人ほど、手続きの効率化を実感できるメリットです。
メリット④:寄附ごとの管理がしやすい
さとふるアプリでは寄附の進行状況を一覧で確認できるため、どの自治体に寄附したか、返礼品の発送状況や控除申請の有無までひと目で把握できます。
さらに、寄附した金額の合計や控除上限額のチェック機能も搭載。
上限までの残り寄附可能額が表示されるので、控除の範囲を超えないように計画的に寄附できます。
画面を切り替えるだけで年間の寄附金額や申請状況を一括管理できるのもポイント。
「どこまで手続きしたか分からない」といった不安がなくなり、安心して利用できます。
メリット⑤:返礼品を探しやすくする機能がある
さとふるアプリではお気に入り登録・検索履歴・再検索機能などが充実しており、欲しい返礼品をスムーズに見つけられます。
気になるお礼品はワンタップでお気に入り登録でき、後から簡単に見返せるのが便利。
また、以前見た返礼品を検索条件から再検索できたり、検索履歴が残るため「あの返礼品、どこだったっけ?」と迷うこともありません。
メリット⑥:大事な情報も見逃さない「お知らせ機能」
さとふるアプリではキャンペーン情報や寄附・配送・控除手続きに関する重要なお知らせをアプリ上でまとめて確認できます。
画面上のお知らせマークから最新情報をチェックできるので、返礼品の配送状況や控除証明書の案内など見落としがちな連絡もすぐに確認できます。
「お得な情報を逃したくない」「控除の手続き忘れを防ぎたい」という人にぴったりの便利機能です。
メリット⑦:さとふるアプリ限定のキャンペーンがあった
以前は、さとふるアプリ限定で「さとふるマイポイント」が付与されるキャンペーンが定期的に実施されていました。
アプリを通じて寄附を行うことで、ポイントがもらえるお得な仕組みが魅力のひとつでした。
ただし、2025年10月の法改正により、ふるさと納税に関するポイント付与制度は全面的に禁止となりました。
現在はポイント還元こそなくなりましたが、アプリ自体の利便性はそのまま。
寄附手続きや控除申請をスムーズに行える点は、今も変わらず大きなメリットです。
さとふるアプリのメリットやデメリットのまとめ!
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スマホだけで寄附から控除申請まで完結できる
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複数自治体への申請をまとめて行える
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申請スピードは最短3〜6分と早い
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寄附金合計・上限額の確認機能で管理がラク
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お知らせ通知で情報を見逃さない
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アクセス集中やサーバー接続エラーが起きる場合もある
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NFC対応スマホが必須なので事前確認が必要
さとふるアプリはスマホ1台で寄附から控除申請まで完結でき、管理機能や検索機能も充実しています。
ただし、アクセス集中時の不具合や検索機能の改善点など、いくつかの注意点もあります。
それでも紙の申請や郵送の手間をなくしたい人、年末の駆け込み寄附をスムーズに済ませたい人にはさとふるアプリがぴったりです。
今すぐさとふる公式ページで詳細をチェックして、あなたもスマホひとつでふるさと納税をはじめてみましょう!

